新居探し
主人は東京で一人暮らしでしたが、2人で住むには手狭だった事と、私の面倒な住居条件があったので、新居探しをする事になりました。
どんな家を、どこで探すか、予算や引っ越し時期などはどうするか、など、相談から決定まで簡単にご紹介します。
「新築戸建て購入」という結論
新居は「新築の戸建て」を探す事になりました。しかも購入の方向で。
その最大の理由が、私の住居条件の面倒なところ「ピアノ演奏ができる家」でした。
アラサーそこそこ程度の若輩者が新居を探す事になった場合、まず思いつくのがマンションやアパートの賃貸でしょう。
最初は「楽器可物件」という条件でマンションやアパートの賃貸物件を見てみたりもしたんです。
ただ「楽器可」という条件がついただけで、家賃のハードルがぐーんと上がるんですね。
音大近くのエリアで、音大生のために用意されたような1人暮らし向けの物件は、まずまずのお値段で見つかったのですが、夫婦向け物件ではありませんでしたし、何よりもエリアに関しては主人にこだわりがあったので、主人の希望エリア内で「楽器可」賃貸を探してもなかなか見つかりませんでした。
マンションやアパートで「楽器可」を見つけるのが難しい、もしくは見つかっても家賃が10万を軽く超える…となると、いっそ戸建ての方が家賃なりローンなりが安くなるんじゃないか、という話になり、戸建てで探すことに。
しかし戸建ての賃貸ってそんなに無いんですね。あっても、やはり家賃は10万を軽く超える。
賃貸がダメなら購入か、という事で、中古物件を考えるも、家の値段はそのほとんどが土地代なので、中古物件を購入しようと思っても、新築の建売と大して変わらないんです。
家は築何年も経っているとリフォームが必要になるので、下手に中古を買って、あっという間に要リフォームになるよりも、新築購入した方が経済的にお得なのでは、という話に。
こんな相談を経て、新築建売の戸建てを購入しよう、という結論に至りました。
意外と不動産屋に歓迎される若輩者
こんなアラサーの若輩者が新居探しで戸建て建売の内覧会などに参加しても、鼻であしらわれるかなぁと不安だったのですが、意外にも歓迎されました。
よく考えれば分かる話なのですが、35年ローンを組んだ時に、若者の方が返済が早いので、ちゃんとした会社に勤めて安定した収入があり、返済できそうな人ならば、年齢が若い方が歓迎されるんですよね。
ただ、若けりゃ良いというものではありません。その時の年収によって、借入上限額が変わってくるため、まだ年収が200万や300万そこそこぐらいだと、そこそこの金額しか借入できないのです。
たまたま専属のフィナンシャルプランナーさんがいらっしゃる不動産屋さんで、私たち2人の年齢と年収でいくらまで借り入れできるか算出してもらう事ができました。
結果は、ざっくり6500万強。金融機関によっては7000万も頑張れます、との事でした。
これによって、家の予算もそのくらい、というのが分かり、意外といけるかもしれない、と期待が膨らみました。
ちなみに私たちの当時の貯金額は、それぞれ350万ずつぐらい。
合わせて700万はあったので、頭金として300万ぐらいは用意できるね、という話で、この点も安心できました。
6カ所内覧に行き最終決定
新居探しは私よりも主人が頑張ってくれて、色々調べものをしたり、知人にリサーチしたりして、いくつかの不動産屋に目星をつけて彼の希望エリア内で内覧会に参加しました。
4カ所は私も一緒に行ったのですが、2カ所は私は行けず・・・。
値段や間取り、材質や造り、ロケーション、会社の雰囲気や担当さんの対応、など様々な観点で検討し、幸いにも良縁に恵まれて新居探しを開始して1ヶ月ちょっとで最終決定に至りました。
かなり少ない方なんじゃないかなぁと思います。
その理由は、良縁があったのが一番なのですが、もうひとつは希望エリアが決まっていたからだと思います。
狭い範囲内で探していたので、候補も少なく、たまたま有難い事に希望する家が見つかったので、これだけのスピード感で決める事ができました。
ちなみに、約6000万で、ローン返済はボーナス払い無しで月々13万5千円程度になりました。
最終決定した家の会社はこちらの「アグレ都市デザイン」さん。
対応も誠実な印象でしたし、家の内装も「家族の時間」などを意識した「人に優しい」造りになっていて、住みやすいだろうなぁという印象でした。
ちなみに駅まで徒歩15分。往復30分のウォーキングで主人の体重が3kg落ちました(笑)
2階建ての分譲建売で、4LDK。
バスルームが2階についているのと、リビングインの階段ではなくて、玄関から直接2階へ上がれる、というのが間取りの特徴。
私の中に「リビングイン階段」という概念が皆無だったのですが、最近人気らしく間取りの半数以上が「リビングイン」仕様でした。
リビングを通らないと2階の自室に行けない造りのため、子どもを持つ親は安心できる、などのメリットがあるそうです。
ただ、私には「もしかしたら自宅でピアノ教室を開くかもしれない」という思惑があり、この場合にリビングを通過しないと個室へ行けないという造りはちょっと困った事になると思ったため、階段は「リビングイン」ではないものを希望しました。
バスルームが2階という概念も無かったのですが、これは主人が「絶対そっちの方がラクだ」とこだわっていまして、確かに洗濯物を干すのにはその方がラクかも、という事で、私にはこだわりもありませんでしたし、2階仕様ですんなり納得。
1階のリビングには小さな畳スペースもあり、そのスペースで1人ぐらいなら泊める事もできる、という事で色々と有難い間取りになっております。
相続税対策という名の支援
どちらの、とはあえて書きませんが、両親から「相続税対策」という名の支援をいただきました。
子どもが住居を購入する場合などに支援をするという名目で渡したお金には相続税がかからないそうなのです。
これを調べて、死んだ後に相続税が発生する状態で遺すよりも、必要としている時に使ってもらった方が良いし、相続税もかからない、という理由で、支援してくれたわけです。
「その代わり死んでも何も遺さないよ」と言われましたが、仰る通り、必要な時に頂けるのであればこんなに助かる事はありませんので、有難く頂戴する事に。
おかげさまでローン返済額が12万5千円に値下がりしました。
どう頑張っても10万を超えてしまう「楽器可」物件、家賃として消えていくよりもローン返済として支払った方がよほど賢いですし、金額も生活を圧迫しない程度に収まりました。
諸経費
新居探しに伴う出費を大公開いたします。
端数は四捨五入しておおまかな金額でご紹介しますので、全ての金額に「約」がつきます。
住宅購入に関する諸経費
手付金(頭金の一部):250万
火災保険:40万
その他諸経費:70万(諸手続きに関してかかった費用)
合計:360万
家具家電などにかかった経費
家具:80万
家電:80万
ピアノ:30万
合計:190万
家具家電はもう少し掘り下げましょう。ピアノは、実家のものを移動させず、中古で30万の国産アップライトピアノを購入しました。
家具内訳
カーテン:42万
ベッド:28万
ダイニングテーブル&チェア:5万
ソファ:5万
主人宅からの持ち込み
・デスク×2
・テレビ台
家電内訳
エアコン:64万
冷蔵庫:17万
照明:3万
ドライヤー:6,000円
オーブントースター:4,000円
プリンター:2万
アイロン:1万
合計:88万
ビッグカメラポイント値引き:8万
主人宅から持ち込み
・テレビ
・電子レンジ
・洗濯機
・炊飯器
・掃除機
・・・というわけで、新居購入にあたり、手元から無くなったお金は
550万
でした。
2人の所持金700万から550万引いて、150万。
ここに、両家両親から、私たち子ども名義で貯めてくれていたお金が100万ずつ加わり、350万に。
小さい頃、お年玉を全て親に渡していたのですが、それをコツコツ貯めてくれていたものでした。